cat_aquariumの日記

猫と熱帯魚と暮らすDIYな生活

水槽のpH測定

アクアリウムやりすぎてて、仕事先で手に怪我すると「あー、帰っても水槽いじれないじゃん」って思ってしまいます(*´艸`)

 

 


今日は水槽pHの測定を。

用意したのはコチラ
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精製水500ml:110円×2

セリアのガーデニング用水差し:100円

デジタルpHメーター:1490円

 

精製水はどこの薬局でも売ってます。ネットなら更に安く売ってます。

水差しは機材の洗浄用に精製水を入れて使うつもりが、この精製水のボトル、先が既に細くてピューって出せるのね!

pH計はAmazonの安いやつ

 Aukru 高精度 デジタル PH計 ペーハー測定器 熱帯魚飼育 水質検査用 自動的に校正 日本語マニュアル 校正剤 付き

買うと校正剤も2袋ずつ入ってます。

この他に水の拭き取りの為にキッチンペーパーも用意です。

 

 

ではまずpH計の校正を。

私、数年前まで大学で化学科でしたからね、テンション上が……るわけでもないっすわ。

 

6.86と4.01の校正剤を250mlずつの水に溶かすそうです。じゃあ9.18は何時使うのだろうね?(゚⊿゚)シラネ

 

ビーカーなんて用意しないですよ〜250ml入りそうなコップを2つ用意しました。

要はキレイなら何でもいいのです。大学の実験だってビーカー洗う時は水道水にキッチン洗剤でしたから。

ただ使う前に精製水でしっかり濯いでください。こっちの方が大事。


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溶かすのにはこれまた普段使いの100均泡立て器を精製水で濯いだもの。

ただこれがまぁ溶けない!粉末ってより結晶になっちゃってるし、温度上げれば溶けやすいのだけど、いかんせん使ったコップが真空2重構造のやつだから後から温められないし!( ̄▽ ̄;)

 

あー、こんな時やっぱりビーカーとマグネティックスターラー欲しいねww

 

 

ま、出来る限りは溶かして校正行きますよ。

 

6.86の試液に浸けて『CAL』のボタン3秒長押した後離してください。数値が点滅した後安定します。

そしたらpH計を一旦精製水で洗浄。

つぎは4.01の試液に浸けて同じことをします。

これで校正が完了です。

 

pH計は1度液体に浸す度に精製水で洗浄して、キッチンペーパーで水分を拭き取ってください。ティッシュじゃ駄目です、それだと紙粉という名のホコリが出るので。

本当はやっぱり「キムワイプ」がいいんでしょうけどね〜。アレ、美味しいしね~(爆)

 

校正が終わったらいよいよ水槽に浸けましょー!

浸ける場所はどこでもいいと思いますが、水流のあるとこだとpHが安定しないと思います。

そもそもこのpH計、安定した所で数値が固定されるわけでなく、常に変動しますので、自分でこの値だろうな!ってとこを見つけてください。

 

我が家の水槽pH
60cmオールガラス:6.77

30cmハイ:6.29

60cmフレーム:6.60

 

どれも弱酸性っちゃ弱酸性でしょうけど、水槽にとっては0.4の差って大きいのでは?

その辺また今度調べて記事にまとめたいと思います。今回は計測まで。

 

我が家では自作の炭酸カリウム水溶液(強塩基性)を毎日添加してますし、木酢液過酸化水素水もたまに水槽に入れています。それらの添加によるpHの変動も測れたら測ろう。うん、やれたらやろうw

 

 

 

では⊂(・______________・)⊃