cat_aquariumの日記

猫と熱帯魚と暮らすDIYな生活

60cm水槽にエーハイム2075

『ADA』を「エイダ」と読むか「エーディーエー」と読むか。

「カルダノ」と読むか「アクアデザインアマノ」と読むか。

 

 

 

 

はっさくです。

 

 

 

さて、前回記事にしたエーハイム2075の導入ですが、我が家では60cm規格に導入したのでその際のちょっとした工夫の紹介です。

 

まずエーハイム2075ですが、公式では

90~150cmの水槽、水量にして157L~345Lへの適応となっています。

これだけ見てもずいぶんデカいフィルターなわけですよ。60cm規格の水量は65Lですからね(*´艸`)

 

逆に言えばこれだけのフィルターを60cmに付けられれば最高の濾過環境ができるのではないかと思いまして、そのためのアイデアも自分なりにあったので形にしていきます。

 

 

 

構想

 

最大の問題はフィルターの流量ですね。

エーハイム2075の流量1150L/h(50Hz)は既存のエーハイム500の流量500L/hの2倍以上です。

 

 

………てことは、単純に排水パイプを2分岐すれば1本当たりの流量は約550L/h。←これならエーハイム500と変わらないんじゃね!?

と、気づきました!

 

今まで誰もやってなかったであろう2分岐で過剰濾過を実現しまっす(`・ω・´)

 

 

エーハイム2075のホース径は16/22ですが、今回はこれを無理矢理12/16に変換して使用します。

理由はいろいろ

①2分岐させるのでオーバーフローパイプもストレーナーパイプも2本必要。我が家には12/16のパイプなら余ってる物があるのでわざわざ別径を買いたくない。

②既存のエーハイム500をもったいないのでサブフィルターとして使いたい。

③CO2インラインのホース径が12/16なので。

④そもそも16/22ホース高いので、長さ買いたくねぇ!w

⑤そもそも16/22ダブルタップ高いので買いたくねぇ!ww

12/16ダブルタップは安めに入手しておいてました。

 

 

 

購入部品


f:id:cat_aquarium:20180130142120j:image

 

チャームで必要部品を購入。ー名称は多少略して書いてます。価格は購入時チャーム本店の価格です。ー

 

左から

*16/22ホース1m      ¥535

エーハイム2075のホース径が16/22で、我が家では12/16ホースしか使ってなかったので。今回は吸排水共に異径アダプターで12/16に繋げるので最低限の1mだけ。

«以前、12/16ホースはホームセンターの切り売りが断然安い!と紹介しましたが、16/22ばかりはどこ行っても無さそうなので仕方なくアクア用のを購入です。»

 

*12/16T-ジョイント    ¥358

吸排水共に2分岐させるパーツです。これはホームセンターでも同様の物扱ってる所もありますし、探せばY字もあります。

流路のこと考えたらY字のほうがよかったのかな?……いや、気持ちの問題か。。。

このジョイント買ったということは、16/22を12/16へ変換した後に分岐させる、ということです。

 

*12/16↔16/22異径ホースコネクター     ¥375

そのまんまです。2075のホース内径16mmを12mmに変換します。

 

*ストーレーナースポンジ粗目2ヶ入     ¥345

吸水ストレーナーに被せるだけ。フィルターへのゴミの侵入を防いでメンテナンス間隔を伸ばすつもりです。

一応、稚エビたちがわちゃわちゃしてきたので吸い込み防止でもあります。

 

*粗目フィルターパッド2枚入     ¥786

サブフィルターは徹底的に物理濾過にしたいので500は粗目で埋めるつもり。

 

 この他に2075へ詰める濾材としてサブストラットプロ5Lをヤフオクにて¥3000くらいで購入しました。

 

 

 

フィルターの設置

 

 では設置しまーーす!(^O^)/

 

 


f:id:cat_aquarium:20180130232746j:image

 

これは前回も貼った写真。

2075だけでキャビネット半分埋まります。

左の扉にはミドボン入ってるのでサブフィルター化した500はキャビネットからはみ出ました笑


f:id:cat_aquarium:20180130233245j:image

まー、しょうがなしですね。 角度的にリビングで目立たないのでOK。

 


f:id:cat_aquarium:20180130233551j:image

 

吸水パイプを分岐させてることが分かるかと思います。(ゴチャゴチャしてるとか、パイピング汚ねえとか、キスゴムそこ!?とか言わないでね。ものぐさなので動けばいい、ってレベル。)

 

排水側はキャビネット内で分岐させています。CO2インラインの装置への取り回しのためです。

 

 

2分岐でちょっと面倒なのは呼び水ですね。

2本とも満たさないといけないので。

ダブルタップ毎に口で吸い上げて慎重に水を満たしました。

 

 

 

施策後の流量

 

パイピング後に2075を起動………………見事に1本当たりの流量は500の頃と変わらない印象になりました!

 

計算上では1150L/hを半分なので500以上の流量は出てるはずですが、排水パイプが2本なので上手く殺しあってくれてるのか、魚たちも水流の影響を受けている感じはありません。

 

 

ただ、ホース径の変更、サブフィルターの設置とインペラー側に負担をかけている要素は多いです。少なからずカラカラと音が。中古のインペラーだから?

3eシリーズのように流量可変できるタイプなら多少の負担も許容範囲なのでしょうけど。

 

 

 

 

 

 

今回は長々と文章ばかりですみません┏○"

見出しで区切って読みやすくしたつもりですが、いかんせんブログ初心者なものでして。

 

まだ2075について書きたいことはありますので、またまた次回の記事にしたいと思います。

 

 

 

では⊂(・______________・)⊃